🖼 飾ってみる正面・左斜め・右斜め・背面
この作品への想い
四曲の小さな金屏風に、祈りを込めて筆を走らせた作品です。今回挑んだ文字は「福篭(ふくろう)」。文字が持つ本来の意味通り、「舞い込んだたくさんの福を、籠(かご)の中にしっかりと閉じ込めて逃がさないように」という強い願いを込めています。そしてもう一つ、この言葉には「ふくろう」という響きが隠されています。開運の意図とともに、吉祥の鳥である「フクロウ(不苦労・福老)」の響きを内包させ、二重三重の祝福をこの一作に凝縮させました。制作においては、金箔の放つ格式高い輝きに負けないよう、一文字一文字に迷いのないスピード感と力強い運筆を意識しています。漆黒の墨と、仕上げに捺した落款の鮮やかな赤が、空間を品格高く引き締めます。日常の空間に和の粋を取り入れたい方はもちろん、大切な方の節目を祝う特別な贈り物としても、私の祈りが届くことを願っております。
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